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Honey Woods
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2018年08月05日 [Default]

今年最後の採蜜作業。

猛烈に暑いですね。京都の最高気温は39.5℃まで上がったそうです。
彼岸山ではそこまでは上がっていないと思いますが、昼下がりの蒸し暑さは殺人的です(笑)

さて、今日は、早朝から今年最後の採蜜作業をしてきました。前回の採蜜からおよそ一か月かかって出来上がった貯蜜枠は白い蜜蓋がびっしりかかっています。
今回のはちみつは、あっさりとクセがなく、とても食べやすいです。7月から8月に咲くリョウブやカラスザンショウなどから集めてきているのだと思います。
早く商品化できるように、瓶詰め作業も急がねば。

採蜜のあとは、うだるような気温の中、一通り内検を行いました。
この暑さにも負けず、ミツバチたちはそれなりに新成虫が羽化していて、個体数を維持しています。昼下がりには水場に夥しいミツバチが集まって吸水作業に余念がありません。そろそろ蜜枯れの季節、群れの勢いも弱り勝ちになるので、病気の発生などにも注意が必要です。

採蜜のあとに内検となると、一日がかりでようやく作業が終わります。
今日は夜明けから日没まで13時間ほど動きっぱなしでした。さすがにこの暑さの中のぶっ通しの作業はきついです。
諸々慣れていないこともあり、丁寧に作業をやりすぎてるなぁ、と感じています。手の抜けるところは抜いて、効率的な作業方法を見つけ出すのも、息長く続けるためには必須です。
一つずつ経験を積んでいくしかないですね。

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早朝の彼岸山は23℃ほど。これでも随分涼しく感じます。

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およそ一か月置いておいたら、真っ白な蜜蓋がびっしり。
貯蜜枠に蜜蓋が1/3ほどかかれば採蜜の頃合いだと言われますが、ちょっと置きすぎたかな。

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綺麗な琥珀色。
この季節の蜂蜜は例年あっさりしていますが、今年のはちみつはほんとにクセがなくておいしいです。
猛暑の恩恵なのかも(笑)

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(左)採蜜後の巣脾枠を洗ってから乾かしてから保管します。保管巣脾にはスムシが付きやすいので、その予防もしなければなりません。結構時間がかかります。。
(右)暑い時期は女王も産卵数を減らすようですが、意外にも結構頑張ってくれています。
越冬に向けて、どこまで密度を高められるか、夏から秋の勝負です。

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昼下がりは猛烈な暑さ。ミツバチたちも巣門前に出てきて巣箱内の気温調節に余念がありません。
水場はいつもに増して賑やかな羽音が響き渡っています。

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(左)巣箱内で時々死骸が見つかる(おそらく)メンガタスズメというガの成虫。メンガタスズメははちみつが大好きで、夜のうちに巣箱に無理やり侵入してはちみつを盗み食いする習性があります。内検をしていると割と頻繁に巣箱の中で見つかりますが、いままで生きている個体を見たことがありません。相当な頻度でミツバチにやられるような感覚ですが、それでも巣箱内に侵入するメリットがあるのか、よくわかりません。
(右)珍しいスズバチのペア。スズメバチではないですよ。大人しいドロバチの仲間です。泥で鈴のように丸い巣を作るから「鈴蜂」というそうです。ハチのペアシーンはスズバチでなくともなかなか珍しい光景だと思います。

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(左)採蜜・内検後の蜂場。採蜜終了とともに上げていた継箱を一気に下ろしました。
個体数密度を高めて、これからの増勢に備えます。
作業終了後に、こうやって蜂場を眺めるのが好きなんですよね。やっぱりいい環境だなぁ、と改めて思います。
(右)今日のニホンミツバチ。
巣箱内に送風中の個体です。ニホンミツバチは巣門から出た状態(前から見ると顔が見える状態)で送風します。セイヨウミツバチは巣門方向を向いて(前から見るとお尻が見える状態)送風します。同じ行動なのに、種によって向きが違うって面白いですよね。




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