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Honey Woods
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2018年07月30日 [Default]

ニホンミツバチがやってきた!

彼岸山の山小屋に、ニホンミツバチが引っ越ししてきてくれました!相当、嬉しいです。
ニホンミツバチは、自然界に住む在来のミツバチです。ニホンミツバチを飼うには、ミツバチ用の空き家(待ち箱と言います)を準備し、自然に分蜂した群れが入居してくれるのをただひたすら待つのですが、これまで何度チャレンジしても一向に反応がありませんでした。
待ち箱を置く場所や方角、日当たりにも色々とノウハウがあるらしく、熟練の方だとかなり入居率が上がると言います。
ボクはというと早々に諦めて、待ち箱を資材置き場に片付けていたのですが、何とそこに引っ越ししてくれていたのです。

しかし、それにしてもニホンミツバチは愛らしいです。
セイヨウミツバチよりもひとまわり小さく、性格も温和。巣門に顔を近づけても刺すことは滅多にありません。
動きにも協調性があって、時々巣箱内で一斉に翅を震わす「ウワン」という音が響きます。
生態もかなり違いそう。かなり興味深いです。
これから大切に見守りながら、色々と勉強させてもらおうと思っています。
無事に冬を越してくれたらいいな(*^^*)


180730にほんみつばち
巣門から元気に出入りしています。巣箱に耳を押し当てて羽音を聞いてみると、上から2段目くらいまで巣がありそうです。
黒目勝ちの潤んだ目がとても愛らしいです。

180730にほんみつばち2
山小屋裏の資材置き場に無造作に積み上げられた待ち箱。
そのうちの一つに入居してくれていました。元気に花粉を集めています。
考えてみれがここは直射日光や雨風にもさらされず、適度に風が吹き抜けてかなり住み心地がよさそうです。
待ち箱はこういう場所に置くべきなんですね。

180730にほんみつばち3
巣門よりも下にできた大きな空隙から頻繁に出入りしています。確かに出入りはしやすいですが、これではスズメバチも入ってきそうです。
そこで、養蜂で使っている隔王板を敷いてやりました。この隙間ならミツバチが自由に出入りできますが、スズメバチはこの隙間をくぐることはできません。

180730にほんみつばち4
ところで、セイヨウミツバチとニホンミツバチの違いはご存知ですか?一般的にニホンミツバチはセイヨウミツバチに比べると小さくて黒っぽいと言われますが、これだけでは不十分です。
写真左の左から2個体はどちらもセイヨウミツバチです。左から3番目がニホンミツバチ。ニホンミツバチはやや小さいですが、色は左から2番目のセイヨウミツバチ(カーニオラン)ととてもよく似ています。
確実に見分ける方法は、写真右側の後ろ翅の脈を見ることです。
赤い矢印で示したように、セイヨウミツバチは脈が一度合流したのち1本だけ突出していますが、ニホンミツバチは脈が合流したのち分岐して2本突出していることが分かります。これが分類学上の見分け方です。肉眼ではなかなか厳しいですが(^-^;

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