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2020年05月20日 [Default]

立夏。(2020/5/20)

温かい日差し、心地よい風。時々恵みの雨が降り、山々の緑がみるみるうちに濃くなっていきます。
彼岸山にはサンコウチョウが到着し、軽やかな囀りを響かせ始めました。暦上ではもう「立夏」が過ぎ去ろうとしています。
昨年はちょうどこの頃にクマがやってきて、随分大変な思いをしましたが、あの時に電柵を張ったお陰で、今年は今のところ被害なく過ごせています。自然は時に恐ろしい牙を剥くことがありますが、それを理解して対峙すれば、普段の美しく優しい時がもっと愛おしくなります。
花の季節も蜜の量も、年や時期によって早かったり遅かったり、多かったり少なかったりしますが、ミツバチたちはただ淡々と群の成長のために忠実な仕事をこなしています。

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優しい木陰に包まれる蜂場。湧き水溢れる水場にも木陰が伸びます。
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(左)熟成されてずっしり重い蜜枠。少しずつおすそわけを頂きます。
(右)ミツバチたちは自分たちが作ったはちみつの糖度に納得すると、貯蜜部分を白い蜜蓋(みつがい)で覆っていきます。
蜜蓋は、はちみつが熟成された証拠です。
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(左)蜜蓋があると遠心分離器にかけてもはちみつが出てこないため、蜜刀と呼ばれる専用のナイフで薄くカットしていきます。
(右)今年生まれのミツバチが産卵を始めました。
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ミツバチ達が集めてきた花粉です。
色とりどりですが、一色一色をみるとどれもシックで何となく「和」を感じませんか。

自然の息吹を最も感じられる今の季節。
彼岸山の豊かな緑に独り包まれていると、自らの生のちっぽけさを肌で感じます。
決して自分を卑下しているわけではなく、ほんの少しだけ自然と一体化できたような心地よい気持ちになるのです。

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