Honey Woodsのブログ | 香り高く安心な国産はちみつは、京都・彼岸山の養蜂家【Honey Woods】にお問い合わせください。

Honey Woods
ブログ
2018年06月27日 [Default]

理想と現実のはざまで。

彼岸山ははちみつ採取の季節も終盤、そろそろ人工分蜂をして来年に備えるとても大切な時期に差し掛かっています。
ところが、ここに来て色々とうまくいかないことが重なり、自らの未熟さを痛感する日々が続いています。
思うようにミツバチの群れが大きくならなかったり、思わぬことで女王蜂がいなくなったり、はちみつの収量や糖度が目指す通りにいかなかったり・・・。
そうなったとき、なぜそうなったのか思いを巡らせます。あれがダメだったか、これがダメだったか。
でも、後悔しても、もう次にチャレンジできるのは来年です。
経験と直感がものをいう世界だということを改めて考えざるを得ません。

今は、ミツバチの声にしっかりと耳を傾けられているのか、自問自答しながら、ひたすらミツバチに向き合っています。
全ては前進するため。分からないことばかりで落ち込むこともありますが、落ち込んでばかりはいられません。
失敗はきっと次への糧になると信じて、前を向きたいと思います。

0626ローヤルゼリー失敗
前回ローヤルゼリー枠に幼虫を移殖しましたが、確認してみると、見事に失敗していました。60個の王椀に幼虫を移殖して、受け入れられたのは1/3にも足りていません。これではローヤルゼリー採取どころではありません。
熟練の養蜂家さんに尋ねたところ、95%以上が受け入れられないと話にならない、と言われました。
色々な複合的要因が絡み合わないと、ローヤルゼリーは溜まらないようです。
今年のローヤルゼリーは諦めます。でも、初挑戦してやり方はよく理解できたので、来年はきっと成功させます。

0626スズメバチ
そうこうしているうちに、もうスズメバチとの攻防の季節になってきました。
オオスズメバチはまだまだ少ないですが、キイロスズメバチが度々巣門前までやってきてミツバチを空中でキャッチして肉団子にしています。
これらの肉団子は、キイロスズメバチの幼虫たちの貴重なたんぱく源なのです。

0626草刈り
うまくいかないときは、ひたすら草刈りをします。この日も4時間ぶっ通しで草刈りをしました。
無心になれるのでよい気分転換になります。

0626蜂場
蜂場はもう分蜂の季節。収量があまり上がらないまま今季の採蜜を終えることになりますが、こればっかりは仕方がありません。
天候や季節のせいだけではない、ボクの技術の未熟さがそうさせたのでしょう。

0626彼岸山
日の出から日没まで黙々とミツバチと向き合っています。
遠回りしたとしても、いつの日か、ミツバチたちの声が理解できる養蜂家になれるよう努力を続けるつもりです。


PageTop