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彼岸山のいきものたち

美しい水源があり、豊かな森が広がる彼岸山には、様々ないきものが生息しています。
ここでは、彼岸山で見つけたいきものを随時紹介していきます。

※写真は全て自分で撮影していますが、彼岸山以外で撮影したものもあります。

哺乳類

タヌキ拡大表示

タヌキ(イヌ科)
神社や都市部の森にも住んでいることもあり、よく知られた動物です。彼岸山周辺にも普通に生息しており、尾根筋の林床などでため糞場(複数の個体が決まった場所に糞をする、言わばタヌキのトイレです)を見ることができます。
目の周りの黒いくまどりが垂れたような模様になっていて、愛嬌のある顔つきをしていますね。

テン拡大表示

テン(イタチ科)
彼岸山に多く住んでいるイタチ科の哺乳類です。夜行性のため、昼間はみることができませんが、夜になると活発に活動し、蜂箱の周りを歩き回ったり、秋には木に登ってカキの実を食べたりしています。
この写真は、彼岸山に仕掛けた赤外線カメラで撮影しました。

チョウセンイタチ拡大表示

チョウセンイタチ(イタチ科)
テンよりも一回り小さなイタチの仲間です。
昆虫類や甲殻類のほか、果実などもよく食べます。彼岸山周辺では麓の水田地帯で主に活動していると考えています。

アナグマ拡大表示

ニホンアナグマ(イタチ科)
「クマ」とは言っても、イタチの仲間のおとなしい動物です。ずんぐりした体つき、目の周りがこげ茶色で鼻筋の部分が白色をしていて、すぐに見分けがつきます。
彼岸山周辺の森にも普通に生息していて、日中でも歩き回っている姿を見ることがあります。目が弱いのか、こちらに気づかずにすぐ近くまで近づいてくることがあります。
林床に穴を掘って生活しています。ミミズや昆虫類などを探して食べます。

ニホンジカ拡大表示

ノウサギ(ウサギ科)
彼岸山はニホンシカが入れないように柵で囲っています。大食漢のニホンジカが入れない敷地内は、ノウサギにとってはごちそうの柔らかい葉がいっぱいです。
夜行性のためこちらもほとんど見かけることはありませんが、林床に糞が落ちていることで生息を知ることができます。

ニホンジカ拡大表示

ニホンジカ(シカ科)
彼岸山の周りには、シカが入れないように柵をしています。なぜなら、植えた樹木の芽や葉を根こそぎ食べてしまうからです。
柵の外は、シカの糞やけものみちがあちこちで見つかります。主に夜間、数頭の群れで活動しています。

鳥類

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ハチクマ(タカ科)
春になると南方より渡ってくる夏鳥のタカです。その名の通り、ハチの子が大好きな変わったタカで、スズメバチやアシナガバチの幼虫を巣盤ごと自らの巣に持ち帰って、ヒナに与えます。
ハチクマは、養蜂場にも餌を求めて現れることが知られています。彼岸山にも来てるかな、と自動撮影カメラを設置してみたら、ばっちり写りました。成鳥の雌です。蜂場の周りに捨てられたハチの子がないか、探しに来たのでしょう。

2018年6月9日、彼岸山にて自動撮影カメラで撮影。

190411サンショウクイ拡大表示

サンショウクイ(サンショウクイ科)
白黒のコントラストがはっきりとしたスマートな夏鳥です。「ピリリッ、ピリリッ」という鳴き声がピリリと辛い山椒を連想させることから、この名前が付いたと言われています。
クモの巣の糸を綴ってコケを貼り合わせた巣を樹上に作って繁殖します。彼岸山では夏に巣立ち雛を確認したことがあるので、どこか近くで繁殖しているのかもしれません。

サンコウチョウ拡大表示

サンコウチョウ(カササギヒタキ科)
例年5月頃に渡来してくる夏鳥です。雄は目の周りの空色とワインレッドの体に長い尾が特徴的で、とても美しいです。
「ツキヒホシ、ホイホイホイ」と聞きなす本種の囀りは軽快でとてもよく響き、聞いていると心が軽くなります。サンコウチョウの囀りをBGMに蜂の世話をするのは、とても贅沢なことだと思っています。

オオルリ拡大表示

オオルリ(ヒタキ科)
瑠璃色と白黒のコントラストが美しい夏鳥です。
特徴的で大きな囀りは、遠くからでもよく聞こえてきます。彼岸山には毎年4月中旬ごろに渡ってきて、美しい囀りを聞かせてくれます。
谷筋など薄暗い森の中の崖や岩だなのくぼみにコケで巣を作って繁殖します。

190411_ルリビタキ拡大表示

ルリビタキ(ヒタキ科)
晩秋に渡来する冬鳥です。
林縁部や樹林内で「ヒッヒッ」と控えめに鳴く声をよく聞きます。冬に熟すヌルデの実が大好きで、この実を食べるために頻繁に訪れます。
美しい瑠璃色をしているのは、成鳥の雄。冬枯れの森でこの瑠璃色を見つけると、何だか得したような気分になります。
幸せの青い鳥。

181018ハチクマ拡大表示

ジョウビタキ(ヒタキ科)
晩秋になると、静かな林内から「ヒッヒッヒ。」という声が聞こえてきます。ジョウビタキが林床を移動しながら鳴く声です。
ジョウビタキの「ジョウ」とは「尉」と書き、おじいさんのことを指します。雄の頭の色が銀色をしていて白髪頭を連想させることから、この名が付いたと言われています。
本種は、秋にやってきて冬の間を彼岸山で過ごす冬鳥です。オレンジ色のお腹がよく目立ち、あまり人を恐れないので比較的見つけやすい鳥です。

キビタキ拡大表示

キビタキ(ヒタキ科)
毎年4月になると渡来してくる夏鳥です。黄色と黒のコントラストに翼の付け根付近にある白い斑紋がアクセントになった、美しい小鳥です。
彼岸山では複数のつがいが繁殖しているようで、春から夏の間は、四六時中本種の愛らしい囀りが響いています。

ミソサザイ拡大表示

ヤブサメ(ウグイス科)
地味ですが、卵形の体つきでとても愛らしい小鳥です。本種も、春になると彼岸山周辺に渡来してくる夏鳥です。4月中旬ごろになると、よく茂った藪の中から「シシシシシ・・・・」という虫みたいな囀りが聞こえてきます。

190411_センダイムシクイ拡大表示

センダイムシクイ(ムシクイ科)
背中は黄色味を帯びたオリーブ色で、目の上にはっきりとしたクリーム色の線があります。
春一番に渡来する夏鳥で、よく通る声で「チヨチヨチヨビィー」と囀るのをよく聞きます。
枝葉の間をチョコチョコと目まぐるしく移動しながら、昆虫類を捕食します。

ミソサザイ拡大表示

ミソサザイ(ミソサザイ科)
もう少し標高の高い地域では、春に本種の賑やかな囀りを聞くことができますが、彼岸山では囀りを聞いたことはありません。
主に冬に「チョッ、チョッ。」と鳴きながら薄暗い林床を移動している姿を見かけます。本種は彼岸山を越冬期の生活場所として利用していると考えています。

両生類

モリアオガエル拡大表示

モリアオガエル(アオガエル科)
きれいな緑色をしたスマートな森のカエルです。
普段は樹上で生活しておりなかなか見る機会がありませんが、6月上旬の繁殖期になると、夜に彼岸山の池に現れて、池の上に覆いかぶさった樹木の枝などに産卵します。

タゴガエル拡大表示

タゴガエル(アカガエル科)
彼岸山には2か所に水源があります。本種は、この水源から流下する沢筋に多く生息しています。
沢の岩の隙間などに入り込んで鳴くため、地中から「コッコッ・・・」と鳴き声が聞こえてきます。

タゴガエル拡大表示

トノサマガエル(アカガエル科)
トノサマガエルと言えば、水田の代表的なカエルです。亀岡の水田地帯でも初夏、水田に水が入ると夜に一斉に鳴き出します。
子供頃からこのトノサマガエルの鳴き声を聞きながら眠るのが大好きでした。
彼岸山には下の水田地帯から水流を伝って登ってくるのでしょう。時々林床からぴょんと飛び出して、驚かされることがあります。

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