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彼岸山のいきものたち

美しい水源があり、豊かな森が広がる彼岸山には、様々ないきものが生息しています。
ここでは、彼岸山で見つけたいきものを随時紹介していきます。

※写真は全て自分で撮影していますが、彼岸山以外で撮影したものもあります。

哺乳類

テン拡大表示

テン(イタチ科)
彼岸山に多く住んでいるイタチ科の哺乳類です。夜行性のため、昼間はみることができませんが、夜になると活発に活動し、蜂箱の周りを歩き回ったり、秋には木に登ってカキの実を食べたりしています。
この写真は、彼岸山に仕掛けた赤外線カメラで撮影しました。

チョウセンイタチ拡大表示

チョウセンイタチ(イタチ科)
テンよりも一回り小さなイタチの仲間です。
昆虫類や甲殻類のほか、果実などもよく食べます。彼岸山周辺では麓の水田地帯で主に活動していると考えています。

ニホンジカ拡大表示

ノウサギ(ウサギ科)
彼岸山はニホンシカが入れないように柵で囲っています。大食漢のニホンジカが入れない敷地内は、ノウサギにとってはごちそうの柔らかい葉がいっぱいです。
夜行性のためこちらもほとんど見かけることはありませんが、林床に糞が落ちていることで生息を知ることができます。

ニホンジカ拡大表示

ニホンジカ(シカ科)
彼岸山の周りには、シカが入れないように柵をしています。なぜなら、植えた樹木の芽や葉を根こそぎ食べてしまうからです。
柵の外は、シカの糞やけものみちがあちこちで見つかります。主に夜間、数頭の群れで活動しています。

鳥類

サンコウチョウ拡大表示

サンコウチョウ(カササギヒタキ科)
例年5月頃に渡来してくる夏鳥です。雄は目の周りの空色とワインレッドの体に長い尾が特徴的で、とても美しいです。
「ツキヒホシ、ホイホイホイ」と聞きなす本種の囀りは軽快でとてもよく響き、聞いていると心が軽くなります。サンコウチョウの囀りをBGMに蜂の世話をするのは、とても贅沢なことだと思っています。

オオルリ拡大表示

オオルリ(ヒタキ科)
瑠璃色と白黒のコントラストが美しい夏鳥です。
特徴的で大きな囀りは、遠くからでもよく聞こえてきます。彼岸山には毎年4月中旬ごろに渡ってきて、美しい囀りを聞かせてくれます。
谷筋など薄暗い森の中の崖や岩だなのくぼみにコケで巣を作って繁殖します。

キビタキ拡大表示

キビタキ(ヒタキ科)
毎年4月になると渡来してくる夏鳥です。黄色と黒のコントラストに翼の付け根付近にある白い斑紋がアクセントになった、美しい小鳥です。
彼岸山では複数のつがいが繁殖しているようで、春から夏の間は、四六時中本種の愛らしい囀りが響いています。

ミソサザイ拡大表示

ヤブサメ(ウグイス科)
地味ですが、卵形の体つきでとても愛らしい小鳥です。本種も、春になると彼岸山周辺に渡来してくる夏鳥です。4月中旬ごろになると、よく茂った藪の中から「シシシシシ・・・・」という虫みたいな囀りが聞こえてきます。

ミソサザイ拡大表示

ミソサザイ(ミソサザイ科)
もう少し標高の高い地域では、春に本種の賑やかな囀りを聞くことができますが、彼岸山では囀りを聞いたことはありません。
主に冬に「チョッ、チョッ。」と鳴きながら薄暗い林床を移動している姿を見かけます。本種は彼岸山を越冬期の生活場所として利用していると考えています。

両生類

モリアオガエル拡大表示

モリアオガエル(アオガエル科)
きれいな緑色をしたスマートな森のカエルです。
普段は樹上で生活しておりなかなか見る機会がありませんが、6月上旬の繁殖期になると、夜に彼岸山の池に現れて、池の上に覆いかぶさった樹木の枝などに産卵します。

タゴガエル拡大表示

タゴガエル(アカガエル科)
彼岸山には2か所に水源があります。本種は、この水源から流下する沢筋に多く生息しています。
沢の岩の隙間などに入り込んで鳴くため、地中から「コッコッ・・・」と鳴き声が聞こえてきます。

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